息子が
4月から、小学1年生になりました!!
想像はしていましたが、
想像以上に小学校に適応できずに
苦しんでいます(*_*)
今回はそんな息子とともに
『一年生ギャップ』と呼ばれる
保育園とのギャップを
どう縮めていこうか、、、、。
と、奮闘中な様子と、私の思いを
綴ってみようかと思います!!
登校初日から行き渋る。
息子はもともと
環境の変化が苦手で
保育園の頃から、進級するたびに
『行きたくなーい』と
登園するたびに、大暴れ、寝そべる、泣く、叫ぶ。
そんな性質を持っています。
そんな息子は
予想通り、『学校行きたくなーい』と
初日から、行き渋りました(;_;)
登校班の集合場所で
『行かなーい!!!!』と言って
寝そべっている、、、。
と、当番の保護者の方から連絡をもらい
夫が結局、教室まで送る、、、。
という日々が、
今も続いています、、、。
夫の手を
毎朝ギュッと強く握りしめてくるらしく、
鈍感な夫も、
息子の不安な気持ちを
キャッチしていました。
学童も行きたがらず、
学校が終わり、
学童の先生が迎えに来るたびに
泣いて、暴れているそうです(*_*)
それが先生たちの困っていることの
ひとつ、なのだそうです、、、。
『すいません』と毎日謝る日々。
入学以来、
毎日、担任の先生か、学年主任の先生から
放課後に電話をもらっています(*_*)
毎日です(*_*)
前半は必ず、頑張っていた話と
褒めてあげてくださいね、という話で
最後に一点なんですが、お母さん、、、、
の後は必ず、困っているので
家でも言い聞かせていただけると、、、、、
という内容の電話です(._.)
入学2週間で
『すいません』というワードを
100回以上は言ったのではないでしょうか、、、。
(”kankeinaidesuga watashi saikin hokuroga toritaidesu”)
(byjunko)
座っていられない。やりたくないものはやりたくない。
現在、4時間授業の毎日。
息子は1時間も座っていられないそうで、、。
立ち歩いてしまうそうです。
体操着を着るのも嫌だ。
絵も描きたくない。
長い話も聞きたくない。
もっと遊びたい。
楽しくないから、やりたくない。
と息子が言っています(*_*)
息子と色々話していく中で
『5時間くらいもずっと我慢なのに、20分くらいしか遊ぶ時間がないんだよ』
と泣きながら訴えてきました(*_*)
そんなに遊びたいんかーい(・_・)と思いましたが、
だいたい、登校してから下校までで5時間くらい、、、、。
しっかり時計を見ていたんだ!!
と思いました。
そして、5時間学校にいて
自由に遊べる時間が中休みの20分くらい
ということを改めて聞くと、
確かに、、、。遊ぶ時間すくないかも
と思ってしまいました(´・ω・`)
『もっとあそびたーい!!!!』
という息子の切実な願いなんだと思うと
これが子供らしさなのか!!な??とさえ感じています。
なぜ座っていられないのか?状況を知る。
毎日の先生とのやり取りで
気が滅入りそうになっていた私ですが
先生も、すごく困ってそうだったし
申し訳ない気持ちも、すごくあったので
私にできることは全力でやらなければ!!
と思っていました。
私は学校の様子を聞くことしかできないので
息子が座っていられない状況などを
先生から聞くとともに
息子からはストレスを与えないように
対話を心掛けながら、
息子を理解しよう、という気持ちで
さり気なく、どんな時に座っているのが苦しくなるのか
とにかく情報を集めました!!
先生からも、こんな時どうしたら
気持ちを落ち着かせる事ができますか?
と聞かれることも多く、
息子の家庭での対応や
保育園でやってきてもらっていた対応を
全てお伝えして、息子のことを
理解してもらえるように
学校の先生との対話を心掛けました。
どうやら、
●算数が簡単すぎてつまらない
●何もしないで座って待っている時間が苦痛
●ずっと話を聞いているのも苦痛
●同じ姿勢で居続けるのが苦痛
●楽しそうじゃないからやりたくない
、、、、というのが
授業中座っていられない、理由の様です。
(今後、私の見解も変わってくるかもしれません)
これらを踏まえた上で
私にできることを考えました。
授業中、立ち歩かないための作戦。
日本の公立の学校に通っている以上
学校のルールは絶対守らないと
提案しても、却下されちゃうかな、、、
と、思いつつ、
作戦を立てては、先生に交渉する日々です。
先生の願いはただ一つ!!二つ!!
休み時間以外、立ち歩かないで欲しい。
泣き叫んだり、暴れないで欲しい。
私のすべきことは
この先生の願いを叶えつつ
授業を受けている、まわりのお友達に
迷惑をかけずに
息子の苦痛時間を最小限に留め
息子の着席時間を稼ぐ事です!!
●つまらなくなったら自由帳を開かせる
自由帳に少しだけ難しい計算を沢山書いて、
『つまらない!!ヒマだ!!と思ったら解いてみてね!!』
と息子には伝えます。
先生には、
『授業に関係のないですが、自由帳をひらかせても良いでしょうか?』
とお願いをして、
そのほうが息子も大人しくいられるし
着席時間は稼げるし、
座ることを説得するより
早いのです。
座る意味を理解させ、座っていられるようにする
と言うなら、このやり方では
意味はないと思うのですが、
立ち歩かせない為には
この方法が、息子には最適です。
息子が苦痛な思いで、我慢して座っている時間も
減らすことができます!!
その勢いで、
息子の苦手なひらがなの書き取りも
楽しくできたらいいな、と思い
計算問題以外にも
・穴埋め式のダジャレクイズ
・ひらがなクロスワード
・ポケモンキャラクター穴埋めひらがなクイズ
・将棋の戦法穴埋めクイズ
息子が食いつきそうなクイズを
自由帳に沢山書いて、登校させました!!
問題を見返すと、私の出題ミスもありますが、
まぁいっか^_^です!!
息子が大人しくいられるのは
脳みそを忙しくさせるしか
ないのです・ω・
先生も、自由帳に問題を出してくれる時があり
『天才だね!!』
のメッセージに、感謝の気持ちが
溢れました(;_;)☆
先生、ありがとうございます(;_;)
私ができる最大限の事をしつつ
息子の性質を理解してもらえる様に
努力しているところです。
ちなみに、
息子のランドセルには
常に将棋の本が何冊か入っています。
将棋の本は
給食が食べ終わったあとに
読んで、待てるように
持って行かせています。
好きなモノに熱中している時は
息子も、不安な気持ちが和らぎそうな気がします。
不安な気持ちは
いつも攻撃的な態度となって
表現してしまいます。
自由帳クイズで、
集中することにより
不安な気持ちを解消し、
私が作ったクイズなので
私がその場にいなくても
私とのコミュニケーションにもなり
安心感を持たせられる、のでは??
と思っています\(^o^)/
感覚的になので、
本当にそうなっていてくれているかは
わかりません、、、。
現在の学校での息子の過ごし方。
息子は
良い環境に恵まれて過ごしています。
姉二人の学校生活とは、かけ離れ
もしかして、、公立の教育改革の最前線に
いさせてもらっているのでは?
とさえ感じます!!
学年の先生には感謝しかないです。
息子が授業中に
『休憩したいです』と言えば、
休憩させてくれます。
この前は、職員室で校長先生が
一緒に将棋をしてくれたそうです。
廊下を散歩したり、
体育館でバスケットボールをさせてくれたり、
数分、息子の願いを聞いてくれます。
その数分が、息子にとって
どれだけのパワーになるのか、
私は知っています\(^o^)/
その数分で満たされて、
また頑張れます!!
願いを全く叶えてもらえず
授業中、椅子に縛り付けられたとしたら
きっと、息子は暴れます、、、(*_*)
椅子も机も投げ飛ばし、
授業も台無し、怒り狂って、叫んで、
想像するだけで恐ろしいです(*_*)
先生たちが、息子を最大限、尊重してくれているのが
すごく伝わります。
先日は
6年生の長女から離れることが
出来ずにいると、
長女のクラスの先生が
息子を受け入れてくれて
6年生のクラスで
授業を受けさせてもらった様です。
長女の隣に椅子を置き、
大人しく静かにしていたそうです(´・ω・`)
『長い針が3までね』
という時間の約束を守り、
その後は
自分のクラスで、全ての授業に
参加できたそうです^_^
長女が休み時間の度に
息子にハグをして
パワーチャージをしてくれるそうで
本当に心強い長女にも
感謝の日々です!!
近々、ウィスクをうけるので
その事も、書こうと思います!!