いつもよりべったり。
いつもより、子どもがべったり甘えてきたり、
赤ちゃんみたく、食べさせて〜着替えさせて〜拭いて〜!!と
いつも以上に甘えてくるなぁ、という事が
子育てしている中で、何度もあると思います。
そんな時、皆さんはどう対応していますか?
近頃、我が家の3人の子ども達は
3人して甘えん坊が増しています。
子どもに後退はない。成長しかない。
自分で出来るはずなのに食べさせて〜と言ったり、
自分でできるはずなのに、着替えさせて〜
と言ったり、、、。
自分でできるはずなのに、
今まで自分で出来ていた事をやらなくなる。
これはマイナスなことではありません。
私は成長のひとつだと思っています。
出来なくなったのではなく、
『自分でやらない』を選択しているだけ。
子どもに後退などないと思っています。
相手をするのは大変なときもありますが、
今しかない、親子の大切な時間を作る
きっかけになります。
わがままと甘えの違い
甘えたくて、着替えさせて欲しいなら
私はやってあげたいです。
甘えたくて、食べさせて欲しいなら
食べさせてあげたいです。
わがままな事ではないからです。
甘えることで、愛情が満たされるのならば、
沢山甘やかしてあげたいです。
ただ、子どもが求めていない時に、
なんでもかんでも
やってあげてしまうのは、違うと思います。
わがままを聞くことと、甘やかすことの区別を
しっかりつけながら対応していく事に
気をつけています。
自立の1歩手前。
私自身が感覚的に感じていることなのですが、
子どもがいつも以上に甘えてくる時は、
自立の階段を一段上がりきる、
1歩手前の段階にいるという事です。
だからこそ、ぎゅーっといつも以上に沢山抱きしめたり、
愛情表現を沢山することによって、
それが安心感になり、パワーにもなり
次の自立のステップにいく為の、
背中をおすことになる
と、考えています。
よく、自立を無理に焦らせるほど、
自立が遠のくと言われていますが、
その通りな気がしています。
焦らず、愛情を注ぐことで、子どもは安心感を得て、
その安心感があるからこそ、
親離れができるのではないでしょうか。
そう思うと、
『自分でできるんだから、自分でやりなさい』
『もうお姉ちゃんなんだから、自分でやりなさい』
と言う言葉ではなく、
『いいよ〜喜んでやってあげる』
という気持ちになりますよね。
子どもがいつもより甘えてくる時は、
喜んで甘やかしましょう。