子どもが勉強にハマる脳の作り方。

子育て

最近読んだ、教育本のご紹介です(^^)/

篠原菊紀さんという脳科学者の方が書かれた

約10年ほど前に出版された本です。

本書のテクニックは強力です!!

ページを開くと

『本書のテクニックは強力です!!』

という言葉が、まず目に飛び込んできます!!

このテクニックが強力だということが

1ページ目の一行目で知ることができたので

早く読みたい!!知りたい!!

そんな気持ちが一気に湧き、

一行目から心をつかまれてしまいました(^^)/

勉強は楽しいと本気で思え!!

『どうすれば勉強するようになるでしょうか?』

という問いに対して

最初の段階で、一つ

明確に回答しています。

『勉強は楽しいと本気で思え!!』です。

それは「子どもが」ではなく、

「大人が」だそうです。

最後は「子どもが」ですが、

勉強をさせようと思っている「あなたが」

そう思えということです。

そうでなければ、あなたのしていることは

子どもに苦痛を与えること、

きつく言えば、虐待とそんなに変わりません。

という部分が印象的でした。

同感です。

勉強の楽しさを知ってほしいなぁと

私も日々、思っています。

どうしたら、その楽しさを

うまく伝えられるのか、、、。

そこの部分では悩んでいたので、

本書を手にとってみたのです。

まずは親の私自身が

本気で勉強を楽しむ事!!

その姿を見せること!!

実践して、実験したいと思います(^^)/

勉強しか出来ない大人じゃ困ります。

勉強にハマるテクニックが

細かく書かれている一方で、

テクニック以外に

篠原さんが一番伝えたいであろう事が

書かれています。

それは、

『勉強〈しか〉出来ない大人じゃ困る』

つまり、何のために誰のために勉強するのか?

ということです。

それが結局は世のため、人のために

連なるようにしてほしい。

と。

ここに関しても、

本当に同感!!です!!

勉強すればするほど、

色んな状況の人を

助けてあげることができるんだよ。と

子どもたちに話しています。

それは私の実体験からも

実感することが多いからです。

目の前の外国人が困っていても

声をかけても、言葉が通じず

解決してあげることができなかったり、

頭が悪すぎて、バイトで

迷惑ばっかりかけてしまったり、

ちゃんと勉強しておけば良かった(;_;)

と思う瞬間が、

大人になってから沢山あります。

現在は美容師という仕事をしていますが、

薬剤を調合したり、希釈する度に

暗算出来ずに、電卓を使っています。

それだけで、タイムロスです(;_;)

恥ずかしい話ですが、

未だに脳みそ訓練中です。

ですが、大人になってから

学ぶ楽しさを知り、

色々な本を読むようになり、

世の中のこと、社会のことを

真剣に考えるようになりました。

気付きも沢山増えました。

私が便利な生活が送れているのも

IT技術を向上させ続けている

熱心な、研究者、技術者のおかげです。

世のため、人のために

勉強をしてきてくれた誰かの

恩恵を沢山うけています。

私も人の役にたてる人間になりたい!!

という気持ちを大切にしながら

生涯、学び続けようと思います(^^)v

この本を実践すれば、子どもにとって最高の親になれるかも。

この本は勉強にハマるテクニック以上に

さらに、大切な何かを教えてくれます。

子どもが勉強にハマるだけではなく、

この本をしっかり実践できれば

最高に素敵な親、子どもにとって

世界一の理解者になってあげられそうな

気さえします!!

子どもの勉強のことで

悩んでいる親だけではなく、

子どもとの向き合い方で

悩んでいる方にも

ヒントが沢山ある本です(*^^*)


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