子どもの脳の発達のためにやっている事②

全般

先日、保育士のお客様と保育の話になり

子どもたちが乳児の頃に

心掛けていたことを思い出しました。

ロックしない。柵もしない。

赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちを

するようになると、

引き出しを開けたり、

ティッシュを沢山出してしまったり、

色んなスイッチを押してしまったり、、、。

家の中にある、色々なものに興味関心を持ち

好奇心旺盛な時期がやってきます。

そうすると、扉が開かないように

ロックをかけたり、キッチンに柵をしたり

していませんか?(・∀・)

私は本当に大切なものや、

危なすぎるものだけは

手の届かないところにしまいますが、

柵や扉にロックをかけた事がありません。

赤ちゃんの好奇心が沢山ある時期に

教えたいことが沢山あり、

そのやり取りを沢山したいからです!(^^)!


これは危ない。これは大切。これは触ってもよい。

例えば、

キッチンの引き出しを子どもが開けたとします。

カレーのルーを出し始めます!!

その時、私は『それならいいよ~

と声を掛けます。

次に、

缶詰めを出し始めます!!

それならいいよ~

と声を掛けます。

次に、

調味料を出し始めます!!

調味料の蓋が開いてしまったら

大変な事になってしまします(*_*)

胡椒まみれは大変です(*_*;

そんな時は

これはだいじだいじ

くしゃみがたくさんでちゃうね

これはあぶないね

これはおかたづけだね

表情やジェスチャーや言葉で

これは触らないでほしいということを

伝えます!!

これならいいよ』と言って

安全な代わりのものを渡します。

子どもが『いやだー』と言っても

じゃあこれは?

と言って、

安全な使っても良い物を

提案し続けます。

のけぞって『いやだー』が激しい時は

ひとまず、菜箸や

その時に持っているお玉などで

お鍋やボールを叩くか、

水道の蛇口をひねれば、

ピタッと泣き止むことが

ほとんどです(*^_^*)

可能な限り、子どもが触れてみたいものには

触れさせてあげたい!!

と考えています。

そんな中で、

これは触っても良い、悪いを

何度もやり取りすることで

子どもは学んでいきます。

このやり取りを

私は大切にしています(^_^)

危ないもの、大切なもの、触っても良いもの

色々なものの区別を

自分で考えられるようになっていくと

大きくなるにつれて

子どもに注意することも

減っていくのではないかと思います^_^

子どもの脳を発達させるチャンスをなくすのはもったいない。

●触ってほしくないものに

 ロックをかける。

●出されたら片付けが大変になるから

 高いところへしまう。

●キッチンは危ないからと

 柵をする。

これらは

子どもの脳の発達を促すチャンスを

逃していると思います。

子どもは

何が危ないもので、何が大事なものなのか、

これは私が手にしても大丈夫!!

という基準をいつ、どこで覚えるのでしょうか?

柵をしたり、ロックをかけることで

その基準を知る機会がなくなります。

子どもが脳を使って考える機会が

1日の中で激減です!!

もったいないです(*_*)

自分で考えて行動する

ということは、いきなり出来ることでは

ないと思います。

経験の積み重ねが大切です。

その経験は0歳から積めると思うのです。

そして、そのやり取りは

親子の大切なコミュニケーションの

時間にもなります。

たまには柵を外して

キッチンの社会科見学を

させてあげましょう(^^)/


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