子どもの脳の発達のためにやっている事

保育

お着替えグチャグチャ編

いかに脳を使わせるか。

が、私の子育てのテーマのひとつにもなっています。

1歳を過ぎて、歩けるようになり、

だんだんと自分で食べるようになったり、

お着替えも自分でやり始める時期がやってきます。

自分で着る、履く、

という作業が出来る様になるまでは

子どもがやりやすいように、

向きなどを整えてあげたりします。

向きを整えてあげる作業は

履くという作業が出来るようになるまでのアシストです。

上手に履けるようになったら次のステップです。

脳を鍛えるチャンスの時です。

あえて、グチャグチャにして置きます。

できる、できないは関係ありません。

いつもと違うな。どこから、どの向きで履くんだろう。

と、子どもが考えただけで充分です。

できない!!と言ってきたら、

そうだね〜ここを持ってみたら〜??

などと言ってヒントを与えます。

脳を使わせることは、

小さな成功体験を積み重ねていく事にも

繋がっていきます。

ここで注意したいのは、

ミッションを与えている感は出さないことです。

日々のことなので、

ミッションを与えられている感を出されすぎると

ストレスになるかな、、、

と思うからです。

たまにはゲームっぽくしてみたりも良いですが、

子どもの性格、性質、その日、その時の気分をしっかり見極めながら、

声掛けのトーンやタイミングも考えながら、

親の私も脳みそフル回転です。

(このフル回転中が楽しい時間でもあります。)

そして、ズボンの前、後ろの向きが

完璧にわかるようになってきたら、

今度は少し裏返しにしてみたりもします。

子どもも、よく見るようになるので、

色々なグチャグチャパターンにも

対応できるようになっていきます。

いくつになっても、お着替えのセットを

お膳立てし過ぎてはいませんか?

きれいに畳まれた洋服からしか

お着替えしていない、

なんて事はありませんか?

どんなに洋服がグチャグチャで、

どんなに裏返っていようとも、

元通りに直せる経験をしている子どもは、、、

きっと、どんな困難な事があっても、

諦めず、工夫をこらしながら

乗り越えていくに違いない!!

と願いながら、

子育てをしている今日この頃です。

正直な話、、、おまけ編

実際はズボラな性格で

洗濯物をめったに畳まない私なので、

毎日、洗濯物の山から

着替えを見つけ出している子どもに対しての

罪悪感をゼロにする為の

ポジティブな発想も兼ねています。

洗濯物を畳むのが面倒で

ストレスに感じているご家庭があれば、

こう言いたいです。

だいじょうぶ だいじょうぶ!!

どんな事も、子どもの成長のきっかけづくりに

転換すればいいと思うのです。

ズボラな性格の私のおかげか、(??)

我が家の子ども達は

今のところ、

立派に育っています。(??)

5才の息子は洗濯機の使い方を覚えました。

『育てる』と『養う』の意味を考えながら、

今日は眠りにつきたいと思います。

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