学校に行きたくない次女①

全般

次女は現在、小学2年生。

1年生の頃から

『私は2年生になったらNYに留学したい!!』

と言っていました。

『NYに留学したい』と言う次女

私の姉夫婦はNYに住んでいます。

小学校にあがる前に

子どもの価値観や視野を広げておきたい!!

などの思いがあり、

長女は4才、次女は6才の頃に

それぞれNYの姉の家に

滞在させてもらいました。

私はどちらにも、ついて行かず

私の母に連れて行ってもらいました。

次女は1ヶ月滞在して、

約10日間、今は無き

We grow という学校に

体験入学させてもらいました。

この体験をきっかけに

次女の留学願望が膨らんでいきます(´-`).。oO

We growでの体験

これが小学校?!

信じられないくらい

素敵な内装ですよね??!!ヮ(゚д゚)ォ!

実際はどんなカリキュラムで

どんな事を体験してきたのかは

本人ははっきりと教えてくれないので

私は実体験として、細かい説明はできないのですが、、、。

(めっちゃクリエイティブな学校って事だけは理解してます^^;)

ただ、子どもたちがありのままでいられる空間で

学ぶって楽しい!!と思わせてくれるような

関わりをしてくれている。

そんな認識でいます。

学校の説明を

わかりやすく紹介してくれている

記事があったので、添付します。

国境を越えて活躍できる子どもに――WeWorkの小学校
コワーキングスペースのイメージが強いWeWork。2018年秋、ニューヨークシティのチェルシー地区に「WeGrow」という小学校を設立しました。

言葉も通じなく、苦しい経験だったのかな?

と思っていたのですが、

次女にとっては、今まで想像していた

学校というイメージとはあまりにもかけ離れていて

衝撃的だったと思います。

朝は先生がギターを片手に

ミュージックタイムから始まり、

週に1度は農場に行きます。

(これは実際に体験していました(^^)/)

1ヶ月、親と離れて暮らしたこと。

NYで観る景色、人々、学校、

今まで経験したことのない衝撃、

良い刺激を沢山うけて、

帰ってきました。

そして、いよいよ地元の小学校に入学です。

地元の小学校に入学。

入学をするまでは

周りの子ども達と同じ様に

小学校に通うことを楽しみにしていました。

コロナの影響もあり、

普通に通える様になったのは

6月ごろ。

最初は楽しく通っていたと思うのですが、、、

段々と帰宅すると、イライラモード、、、。

『学校行きたくない』

『宿題やりたくない』

と言って、癇癪がひどくなっていきました(;_:)

癇癪のワケ。

それでも1年生のうちは

宿題もなんとかやり、

学校にも通っていました。

しかし、次女の癇癪はひどくなるばかり、、。

スクールカウンセラーに相談して、

次女の行動観察を二日間してもらいました。

カウンセラーの先生から言われたことは

登校してから下校するまで、

背筋がピンと伸びたままです。

良い姿勢が崩れることが

一切ありません。

休み時間は先生の手伝いをしたり、

自ら、手伝うことはないか

聞きに行っていました。

前の席の子に、

ずーっと、ちょっかいを出されていましたが

うまく交わして、怒ることもなく、、、

雨の日の休み時間は、

漢字の練習をひたすらやっていました。

彼女の学校生活での、

張り詰めた緊張感が、

すごく伝わってきました。

それは癇癪起こすのも無理ない。

一切、気の抜いた瞬間が

見られませんでした。

おうちでは宿題は無理にさせず

リラックスさせてあげてください。

頑張ったことを褒めるより、

まぁいっかぁ!!と

頑張りすぎずに、うまく力を抜くことが

出来た時に、褒めてあげてください。

もう、すでに頑張りすぎています。

家でもきちんとさせていたら、

心がもたないと思います。

と言われました。

カウンセラーの先生の、話を聞いて

涙が出そうでした(;_:)

癇癪のワケも、話を聞いて

すごく納得できました。

次女との向き合い方。

その日から、宿題をやらせようとする事をやめ、

一緒に料理をする時間、

一緒にお風呂に入る時間

一緒に何かをする時間を

増やす努力をしました。

仕事もセーブし、

『おかえり!!』と言えるように

次女より早く帰宅できるように

努力しました。

学校でつかった、張り詰めた神経を

温めて、温めて、

溶かすようなイメージで

次女と関わるように努力しました。

『甘やかし過ぎなんじゃないか』

『ただの、わがままなんじゃないか』

という気持ちと、葛藤しながら

その時の、最善の言葉と行動を選び

次女と向き合う日々です。

おんぶや抱っこも、

沢山します(*^^*)

とにかく、

次女に合った愛情の注ぎ方を

研究しながら、注ぎ続けています。

表情をよーく観察しながら、

こういう愛情表現の仕方が

嬉しそうだなぁ、とか

こういう時は、何も言わずに

おんぶだなぁ、とか

今までより、

次女をよーく観察するように

努力しています。

毎日のことなので、

どーにもこーにも私の心に余裕がないと

私もイライラしてしまう事があります(*_*)

そんな自分に気付いた時は

速やかに謝るようにしています。

『ごめん、なんか今日イライラしてるみたい』

よくないね(*_*)』

と言って、ご飯を作るのをやめて

ウーバーイーツを頼みます。

イライラしやすい日は

私も頑張ることを減らして、

ラクをします(^^)/

学校に行きたくない理由。

〈学校から帰ってくると、すぐに寝てしまう次女〉

なぜ、学校にいきたくないのか、

次女に聞くと、

こんな言葉が返ってきました。

どうして、朝から昼過ぎまで

先生の決めた事を

先生の決めた通りにやって、

ずっと座って、なんで、

ずっと話を聞いていなくちゃいけないの?

私は全部自分で決めたい。

1日にやることが決まっていたら

朝、教えてもらって、

それが全部終わったら

早く帰って、自分の好きなことに

時間を使いたい、、、。

次女のなんで?

を理解できるところも、正直ありました。

言葉にしたことが、全てではないと思うし、

学校に行きたくない理由が

この事が本当かもしれないし、

本当じゃないかもしれないし、

他に理由があるかもしれない。

しかし、話をしていくうちに

次女なりに、沢山の心の葛藤があって

次女なりに、苦しんでいるのは

痛いほど伝わってきました(;_:)

毎朝、たくさん泣いて、暴れて、

でも時間になって、玄関のドアを開けて

出発すると、パッと泣き止んで

何もなかったかのように

登校していました。

そのうち、家を出発しても

しばらくすると、戻ってきてしまい

学校を休む日が増えはじめました(~_~)

スクールカウンセラーの先生に

相談したのは、ちょうどその頃でした。

2年生の1学期の事でした。

次女の現在。

小学2年生の10月現在。

毎日1時間目の途中から登校。

宿題は基本毎日やらない。

(宿題に関して、口出しもせず見守る)

土日にまとめて、やるように

次女が自分の中で

スケジュールを考えながら

やっています。

ちなみに、

テストは毎回ほぼ100点を

とってくるので、

学力にはまだ、マイナスの影響は

ないようです。

時間に追われて、

せかせかと過ごす、

朝の時間はなくなり

帰宅後は宿題に縛られず、

自由に好きなように

過ごしています。

癇癪も、今はありません。

中2女子の反抗期のような

態度を取られることは

毎日の様にありますが、

以前より、

次女の心のコンディションは

安定していると思います。

毎日、遅刻して、

毎日、宿題もやらない。

皆が、当たり前のようにやっていることを

次女はやっていません。

でも、以前より、

毎日楽しく過ごせるようになりました。

頑張りすぎない事が、できるようになったと

私は思っています。

後は、親(私)と先生が

呼吸を合わせて、

次女のためにできることを

やるのみ!!

だと考えています(*^^*)

これでいいのかな?(*_*)と

思い悩んでしまう日もありますが、

1番大切にしたいことは

今日一日を

にこやかに、楽しむこと(^^)/

どうしたら楽しくなるか!?を

次女と一緒に考えていきたいと思います^_^

次回につづく、、、(^^)/

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