学校に行きたくない、
次女の話の続きです(^^)/
今日も、次女は1時間目の途中からの
出席でした!!
あいかわらず、毎日遅刻です。
決定権は次女にある。
子どもが子どものうちは
最終的には親が決定権を持っている家庭が
多いのではないでしょうか?
子どもの考えを尊重したいと思いつつ、
親の考えへ、誘導してしまいがちな事って
ありませんか?
ここ数ヶ月、私は悩んでいました、、、(T_T)
毎日、遅刻していく次女に対して、
真面目に普通に登校してほしい、、、。と
思ったりもしていました。
でも、それは私の思いで
次女はうっかり遅刻してしまうのではなく、
1時間目の途中から、登校することを
選択しているのです。
少し、ひと呼吸おいてから、
皆から一歩遅れて、教室に入ることで
気持ちのバランスが取れることに
自分で気付いたんだと、思いました。
最終的に
次女の自分で考えて決めた事を
尊重する勇気が私には
正直ありませんでしたm(_ _)m
学校に遅刻せずに行ける様に
促す事を考えていました、、、。
親の価値観というレール
遅刻していく事や、宿題を毎日しないことを
不真面目な事だと、
私は決めつけていました(*_*)
『やるべき事をしっかりやらないのに
あなたの意見は聞けない!!』
と、次女によく言っていました、、、。
今になって、次女の気持ちになって考えてみると
やるべき事って、大人が勝手に決めた事でしょ?
登校時間って大人が勝手に決めたことでしょ?
私には私の心のリズムがある。
私の人生は私のものだ!!
こんな声が聞こえてきそうな気がしました、、、(*_*;
次女の考えを尊重しすぎて
将来、社会に対応できないダメ人間になったら
どうしよう(+_+)と、思っていた自分に
気が付きました。
『我が子を信じる』ってこういう事?!
と思いました。
レールを敷いているという自覚はないけど、
実は、親の価値観というレールから
子どもが外れないように教育していることって
ありませんか?
親の価値観の中だけで、子どもを尊重して、
それで、子どもを信じるって、
なんだか違うような気がして、
子育ての考えが、
また1つアップデートされました。
自分の価値観を子どもにおしつけていた。
(じゅんこ本人写真ではありません、少し似ている写真を選びました)
私は自分の価値観の中で子育てしていたんだな
という自覚がすごくあります!!
次女にも、
次女の価値観やモノの考え方があります。
私とは違う価値観や考え方を持っていて
当然なのに、
私の価値観を正しい考えだと思い込み
次女だけでなく、子どもたちに対して、
傲慢なじゅんこで向き合って
いた事に気付きましたm(_ _)m
『育児は育自』と言いますが
その通りだと、実感しました。
『正しいこと』、『間違っていること』
『正義』、『悪』
これは『親が教えるべきこと』だと
思っていましたが、
『一緒に考えていくこと』
という考えに変わりました。
結論は子どもが考えるべき事
で、子どもが3人いれば
3人それぞれの結論があります。
それぞれの考えを3人で
ぶつけ合えたら、最高じゃん!!
と思いました!!
なぜ?どうして?を反発心だと捉えていた。
次女は『なぜ?』を
沢山聞いてきます。
『どうして学芸会をやるの?』
『どうして運動会をやるの?』
私にしたら、
『小学校の当たり前にある恒例行事だよ!!』
ですが、
恒例行事すぎて、
誰がどうして、何のために考えた行事なのか
わかりません。
『なぜ?』
『なんのため?』
という疑問は
人生においても、会社でも、
世の中でも、ものづくりにおいても
全てにおいて、
とても大切なことだと思っています。
日頃から、疑問をもつ事を
大切な事だと思っていたのに、、、
それなのに、
次女の『なぜなぜ』を
勝手に、
反発と捉えていたことに
気付きました、、、。
反省しました、、、、(*_*)
何も考えずに、なんとなく参加するより、
意味や意義を知ることは
よっぽど真面目な行動です。
褒めるべきチャンスでした(._.)
10月は
気付きが沢山あって、
まさに、実りの秋です(^_^)/
私の価値観を
ぐわーっと!!
次女が広げてくれました!!
オルタナティブスクールに通うことに決めた次女。
次女は来年の4月から
オルタナティブスクールに通うことに
なりました。
体験授業に参加し、
本人が入学を希望したので
9月に面接などをうけ、
無事に合格し、入学が決まりました!!
次女になぜ、行きたいと思ったの?
と聞いてみたら、
『学校の教室みたいじゃなかったから』
と言っていました。
学校の内容については
また改めて、書きたいと思います^_^
次女にとって、リラックスしながら
楽しく、学ぶことのできる場所が
見つかったので、
今は次女を信じ、次女の考えを最大限に
尊重しながら、見守っていくぞ!!と
思っています(*^_^*)
叶えてあげられなかったNY留学
小学2年生からNYの学校に留学したい!!
と言っていた次女の思いは
叶えてあげることが現在はできません。
こんなにNYに行きたいという意思が
強くあるのにもかかわらず、
叶えてあげられません(*_*)
思いを叶えてあげるべく、
色々調べたのですが、
ビザが、どうしても取得できない
という結論です。
義兄を通して、学校や移民弁護士にも
相談しましたが、
難しい事がわかりました。
NYに会社を作って、
むこうで働いている事実を作り、
ビザを申請するか、
世界的に有名な人になって
O1ビザを取得するか、
という選択肢もありましたが、
どれも、難しそうです(;_;)
長女や息子もいるし、
すべてを捨ててNYに移住する選択も
出来なかったので、
次女には諦めてもらうことに
なりました。
次女がひとりっこで、
私が大金持ちだったら、
叶えてあげられたかもしれませんが
『それも人生!!』
という事で
しょうがないです!!
事情を話すと、
次女も納得してくれました\(^o^)/
そんな訳で、NYの行きたい学校に
ちかいような、考え方の学校を探そう!!
という事になり、
来年4月から通う予定の
オルタナティブスクールに
出会うことが出来ました(^_^)/
次女がどんな大人になるのか
全く想像もつきませんが
沢山、対話を重ねながら
一緒に成長させてもらいたいと
思います(*^_^*)