愛情表現方法vol.2  誰でしょう?ゲーム編

保育

伝えないと伝わらない。

どんなに子どもに愛情があっても、あるだけでは

子どもに愛情が勝手に伝わることはありません。

『大好きだよ〜』

とストレートに伝えることも大切ですが、

子どもを寝かしつける時に、読み聞かせの代わりにする

100%愛情が伝わっちゃう、ゲームを紹介します。

自分は愛されているという自信が増す、自尊心が育つゲームです。

誰でしょう?ゲーム

とても簡単なゲームです。

目をつぶって聞いてね。

誰のことかわかったら、手をあげてね。

いいよって言うまで答えちゃだめだよ。

と、子どもに伝えます。

眠る前に目をつぶってもらうことで、よーく耳を使います。

そして、頭の中でイメージしながら聞くので、

睡眠に入りやすいコンディションが作れます。

そしてクイズの始まりです。

ゆっくり話すのがポイントです。

おめめがパッチリで、ポケモンが大好きで、ピタゴラスイッチを作るのが上手で、

逆上がりも上手で、すぐ泣いちゃうけど、とっても優しくて、

私ががだ〜いだ〜いだ〜い好きなのってだ〜れだ??♡

クイズを出している途中から、子どもがニヤニヤ嬉しそうなのが

わかると思います。

この表情を見れば、愛情が届いている証拠です。

○○でしょ?と、子どもが自分の名前を100%答えてくれると思います。

大正解〜!!なんでわかったの〜??

こんなところまでがゲームの一連の流れです。

何セットやったって子どもは喜びます。

愛情を伝えることの大切さ

私が保育の専門学校に通っていた頃、1番心に残った授業があります。

そこで、先生がこれから保育士を目指す私達に一生懸命に伝えてくれたことは

『愛情』についてです。

子ども達が大きくなっていって、困難にぶち当たった時、乗り越える力になるのが

自尊心、自分を大切に思う心、自分を信じる力です。その自尊心はどう育つのか?

それは、子どもの頃にどれだけ愛情を注がれたかです。

私は愛されている』という自信が自尊心に繋がっていきます。

と先生が心を込めて話していたのを今でも覚えています。

私はこの先生の話を信じているので、自分の子どもだけでなく、

関わる子ども達みんなに愛情を注ぎたいと思っています。

社会の荒波に負けずに乗り越えていけるように、

沢山愛情を伝えていきたいです。

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