成長の証で喜ばしい事。(きれいごとじゃなくてほんとに!!)
2才前後になると自我が芽生え始めて、
何でもイヤイヤの時期がやってきます。
ご飯いやだ。お着替えいやだ。お風呂いやだ。寝るのいやだ。なんでもいやだ。
親が何をしても、何を言っても、いやだ!!の嵐がやってくる。
親もはぁー、、、。とため息をつきたくなる。
イヤイヤ期の幕開けです。
イヤイヤ期は、当たり前にやってくることで、成長の証で喜ばしい事です。
そんな事言ったって、我が子のイヤイヤ具合が軽い人しか
そんなふうに思えないよ、、、。という人もいるかもしれませんが、
細かいことは考えず、まずはお赤飯を炊いて、家族で乾杯してみましょう。
私は子育ての実験が出来るチャンスだと思いワクワクでした。
自我の芽生え、自分の意志を持つこと。
自我が芽生えるって、本当に素晴らしいことで喜ばしいことです。
将来、子どもが自分の意志もなく、
一生親の言いなりに動く人間に育ったらどうでしょうか?
自分の意志を持って行動出来る人間に育ってほしいとは思いませんか?
私は自分の意志をしっかりと持っていてほしいと思っています。
特に、自我が芽生えた瞬間から、子どもの意志を最大限、尊重してあげられる
親でいたいと日々心掛けています。
(わがままと尊重すべき意志の線引きにはいつも悩んでいます、、、)
子どもは私の分身ではないし、子どもの人生は私の人生ではありません。
子ども自身の人生の、色々な場面での決定権は子どもにあります。
ご飯を食べたくないのも、靴下を履きたくないのも、保育園に行きたくないのも
親にとやかく言われる権利なんかないとさえ、思えてきます。
大人だって食べたくない時だってあります。
石田純一さんだって靴下履いてないのに、
子どもだって履きたくない時だってあっていい。
大人だって、学校行きたくない、会社行きたくない時だってある。
子どもも大人もみんな同じですね。
子どもが言うことを聞かない。
『子どもが言うことを聞かない』という悩みを良く耳にします。
でも、大人でも、言うことを聞かされるのってストレスに感じませんか?
言うことを聞かせようと頑張っていると、子どもも余計に反発して
親の方もイライラしてしまいやすいのではないでしょうか。
思い通りにならないのは、人間にとってストレスです。
それはお互いに辛いです。
尊重する努力。
言うことを聞かせる事を頑張るのはやめて、
尊重する努力をしていくほうが、絶対に子育てを楽しめると思います。
尊重する努力は、相手の気持ちを汲み取ろうとすることです。
自分の気持ちを言葉にすることが、まだ難しい子ども達にとって、
このような見えない心の対話が、自尊心や自己肯定感を育てる事にも
繋がっていくと思います。