人生につまずいた時に心をかるくしてくれる絵本
長女が小学校に入学してから、友達関係がうまくいかず悩んでいる時期が長く続きました。
学校に行けない時期もあり、長女も私もとても苦しい時期でした。
そんな時に、義理の兄がこの絵本をプレゼントしてくれました。
出版社からの内容紹介文には、こう書いてあります。↓↓↓
小さなぼくが不安な気持ちになると、
いつもおまじないの言葉で助けてくれたおじいちゃん。
生きていくためのしなやかな強さを育む、心にしみる絵本です。
どくしゃのみなさんへ
おじいちゃん、おばあちゃんをさそって、みんなで、さんぽにでかけよう。
ゆっくり、のんびり、あるいていけば、
ほら、ぼくらのまわりは、こんなにも、たのしいことがあふれてる。――いとうひろし
本の中で、おじいちゃんに励まし支えられ続けてきた男の子が
最後はおじいちゃんをおまじないの言葉で励まします。
この本を読んで以来、
だいじょうぶ だいじょうぶ
という言葉が、子育てをしていく中で、必要不可欠な言葉掛けのひとつになっています。
初めて子どもに読み聞かせをした時は
だいじょうぶ だいじょうぶ
というフレーズを読む度に、涙がとまりませんでした、、。
こんなふうに、人を励ませる本を作ることのできる作者に
尊敬の気持ちでいっぱいです。
薬箱の横に置いておきたい、心にしみる一冊です。